生理不順や卵巣機能改善に関連性あり

ビタミンDは日光に当たれば人間が合成できるビタミンなのですけれども、全身に日焼け止を塗りたくる人にはぜんぜん足りない栄養素となっています。
日本のスーパーウーマンたちは、シミ・ソバカスが怖いので、夏でも半そで、短パンで日焼け止めなしで出かけるなんてご法度ですよね。冬になったら顔しか出てないし。でも、皮膚が紫外線に当たると身体が勝手に合成されるんだったら、ちょっと増やしてみたいと思いませんか。でも、やっぱり冬となると家にこもりがちになるので、なかなか難しいもんでもあります。
一応、お伝えしておきます。無料でビタミンDを生成するには「午前10時から午後2時の間」にタンクトップかつ短パンで日焼け止めなし。10分から15分で1日に必要な摂取量が取れます。ガラス越しは紫外線がカットされてしまうガラスが多いので、意味ないそうです。(じゃあ冬どうしろっていうんですかね。。。) 面白いと思ったのが、自分の影が自分の身長より長かったらいくら日光浴しても十分なビタミンD取れないんだそうです(資料)
ただ、論文をいくら読んでも何で有効でどのように体内で働くのかは詳細に書いている無料研究論文があんまりないので、あんまつっこまないで下さい(笑)また、論文がたくさんありますけど、完全に確立された「不妊治療法」ではないので、ご理解下さいね。
ビタミンDはスーパーウーマンの味方なのです。生理不順、卵巣機能の改善に有効という研究結果が最近続々と出てきています。証拠研究結果1) 2) 3) まとめみたいな日本語論文もあります。
この論文はビタミンDが アンチミューラリアンホルモン(または抗ミュラー管ホルモン)を増加させるという研究論文もあります。このホルモンは発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンで、どんだけ卵が元気かを示すホルモンです。
この論文はビタミンDが子宮筋腫の治療に有効という論文です。(まだ研究必要ともありますが)
この論文 はビタミンDがPCOSにも有効という論文です。
ビタミンDが豊富な食べ物はこちらに 魚関連おすすめですね。
ただですね、1日摂取量が資料によってほんとばらつきがあります。一日400~800IUと言っているところもあれば、1000IUと言っているところもあります。またビタミンDが不足なら1680IUまでOKといっているところもあります。ここまで違うと迷うところですが、1000IU/日 をお勧めしている産婦人科の先生がいらっしゃいますので、こちらでいかがでしょうか。
ビタミンDが不足されている方は3カ月くらいは1日1000IUのサプリを摂取してください。4000IU/日が安全上限はだいたいどこの文献でも言われているので、これは守ってください。妊娠中の方は医師と相談して摂取してください。
自分にどんだけビタミンDが足りないかは、血液検査でわかります。お医者さんにビタミンD( 25-ヒドロキシビタミンD)の血液検査をしてみたいんですけどと聞いてみてください。
まとめ:
不足しているかどうかは病院でビタミンDの血液検査でわかる
ビタミンDは1日1000IU摂取。だいたい3カ月くらいの期間。
ビタミンDを食事で摂取する場合は魚を積極的に
日光浴でビタミンDを取る場合は、タンクトップ、短パンで屋外。午前10時から午後2時までの間に!
