正常な生理の基準

Updated: Jan 29, 2019

2019年1月29日加筆

経口避妊薬を服用している人には当てはまりません。あしからず。

特に生理周期や経血量の基準は、日本とアメリカでばらつきがありますので、ご参考に。

子宮の名称から勉強していきましょうか。


Weblio辞書さんからお借りしてまいりました。(https://www.weblio.jp/content/%E5%AD%90%E5%AE%AE%E9%A0%B8%E7%AE%A1)


1.生理のときに起こる子宮の変化

身体では、女性ホルモンの一つ、プロゲステロンが急減します。これをきっかけにこれまで子宮内に肥厚していた子宮内膜がはがれて生理になります。子宮頚部は少し下がって、子宮内膜が外に出やすいように通常より少し開いています。


2.生理の血の色

生理の血の色は果物のクランベリー~ラズベリーの色。いわゆる鮮血に近い色です。


生理予定日前に茶色い出血があったりすると、これはほとんどの場合プロゲステロン不足です。この茶色い出血はそれほど心配しなくても大丈夫だけれど、プロゲステロンが身体に十分にない場合によく起こる現象です。







3. 血の質感

メープルシロップ。スムージーほどドロドロでもないけど、ジュースほどサラサラでもない。


補足:また、レバー状の塊が多くて、生理中に頭痛、ガスがたまる、胸が張りまくる。。。はエストロゲン過多の兆候だったりすることも多いです。


4.生理の期間

個人差があります。3日~7日。7日以上の場合はプロゲステロン不足だったり、甲状腺の病気が隠れていたり、経口避妊薬由来のものだったり、子宮内ポリープがあったり、色々原因が隠れていることがあります。原因は一つではありません。


5.生理痛

なし(!)


6.生理前症候群(PMS)

なし(!)


7.生理と生理の間の不正出血

排卵中、もしくは排卵後数日間起こることがあります。下の表を見てください。

排卵が起こる前にエストロゲンがぐわーっと上がり、排卵したらぐわーっと下がります。子宮内膜を子宮にとどめておく役割のプロゲステロンの上昇が少ないので、これで多少出血があります。でもこの出血はピンク~赤の少量の出血です。


(糖尿病と女性のライフサポートネットワークさんからお借りしてきました。http://www.dm-net.co.jp/dlsnw/information/001/001/01.php )


8.生理周期の基準

ばらつきがありますが、日本では25~36日が標準

アメリカだと21~35日です。


生理予定日の数日前から茶色いおりものや茶色い出血のある方、これは一応生理周期として数えないようです。赤い鮮血の出血があった日を生理周期の第1日として数えます。


9. 経血の量

これは日本と外国(カナダやアメリカ)でだいぶばらつきがあります。

日本産科婦人科学会によると150ml以上は過多月経

基礎体温計測推進研究会によると、20~140g

カナダの The Centre for Menstrual Cycle and Ovulation Research (CeMCOR) http://www.cemcor.ubc.ca/ によると、80ml以上(総量で生理用品16枚(本)以上)が過多月経


平均すると、だいたい150ml以下です。ナプキン1枚、タンポン1本どれくらい吸収されるのかイマイチ微妙にわからないという方は、こちらに素晴らしいウェブサイトがありますので、ぜひこちらを。


生理に関するお悩みや質問等あったらお気軽にDM下さいませ!

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